グッスリ眠れて頭も良くなる!寝る前の読書がもたらす3つの効果とは?

こんな人にオススメの記事です

「寝る前の読書にはいろんなメリットがあると聞く。具体的にどんなメリットがあるのかを詳しく知りたい!」

この記事では、寝る前に読書をすることでどんなメリットがあるのかを、3つの視点でご紹介します。

寝る前の読書を習慣にすることで、本を読む時間を確保することはもちろん、グッスリと眠りについて、次の日にバリバリ仕事をこなせるようにもなりますよ。

記事の後半では、寝る前の読書で「やってはいけないこと」も紹介するので、併せて押さえておきましょう。

一日の疲れを取り除き、次の日の生産性をバリバリ上げるためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

これでグッスリ!寝る前の読書がもたらす効果

寝る前の読書は、睡眠の質の向上・ストレスの解消など、あなたのライフスタイルの根幹を支える効果があります。

寝る前の読書を習慣にすることで得られる「3つの良いこと」をご紹介しますね。

グッスリ眠れるようになる

寝る前読書がもたらす1つ目の効果は「グッスリ眠れるようになる」ということです。

ゆったりと読書をすることで、体を休める時に活発になる「副交感神経」という神経が優位になります。

副交感神経が優位になると、自然な眠気がやってきます。また、睡眠が深くなるので、1日の疲れをしっかり取り除き、次の日をベストコンディションで迎えられるようになりますよ。

一日のストレスを解消できる

寝る前の読書は「一日のストレスを解消できる」という効果もあります。

2009年のサセックス大学(英)は、6分間の読書によってストレスを68%解消することができるという研究を発表しました。

Reading can reduce stress levels by 68 per cent, according to the University of Sussex research.
Reading can reduce stress levels by 68 per cent, according to the University of Sussex research. CREDIT: Photo: GETTY

引用:https://www.telegraph.co.uk/news/health/news/5070874/Reading-can-help-reduce-stress.html

この内容に関する記事を片っ端からチェックしたのですが、大元の論文を見つけることはできませんでした。代わりに、多くのサイトが出典元としていた「telegraph」というサイトから引用しています。

読書によるストレス解消は、寝る前に限った話ではありませんが、1日の終わりに読書をすることでその日のストレスをその日のうちに解消することができます。

読書内容の記憶が定着する

寝る前に読書をすることで、本の内容をしっかりと記憶に残すことができます。これは学生時代に、「効率的に暗記する方法」として教わった人も多いのではないでしょうか?

読書を頑張っている人の中には、「読んだ内容が全然頭に残らない」と悩む人も多いでしょう。

そのような人は、読書を「寝る前」に行うことで、本の内容をしっかりと記憶に残すことができるようになります。

寝る前の読書をする際に”やってはいけないこと”

前述したように、寝る前の読書は基本的に良い効果があります。しかし、読書の仕方によっては、かえって逆効果になる場合もあるのです。

ここでは、「寝る前の読書」でやってはいけないことを2つ、ご紹介します。

NG1:電子書籍で読書をする

寝る前に「電子書籍」を使って読書をするのはやめましょう。スマホやタブレットを使っての読書は、あなたの睡眠の質を著しく低下させます。

あなたも、スマホやパソコンから発せられる「ブルーライト」が睡眠に悪いという話は聞いたことがあるでしょう。ブルーライトを浴びる端末で読書をしてしまうと、せっかくの「グッスリ眠れるようになる」メリットが台無しになります。

また、目に負担をかけるブルーライトは、眼精疲労のリスクもあげます。(特に夜、暗い場所で読書をする場合には要注意です。)

なので、寝る前の読書は「紙の本」で行うことを心がけてください。

読書タブレットの中には、ブルーライトをほとんど発さないタイプのものもあります。このようなタブレットであれば、睡眠の質への影響を押さえ、眼精疲労などの対策にもなります。

「読書はタブレットが良い!」という方は、ぜひこういったタイプのタブレットを利用すると良いでしょう。

NG2:脳が興奮するジャンルの本を読む

寝る前の読書でやってはいけないこと2つ目は「脳が興奮するジャンルの本を読む」ことです。

たとえば、僕は心理学やライティングといったジャンルが大好きなので、この手の本を寝る前に読むと脳が興奮して、なかなか寝付けなくなってしまいます。

また、子供の頃の話ですが、寝る前にハリーポッターシリーズを読んだ日は、続きが気になりすぎて徹夜をしてしまったことも…

なので寝る前の読書は、読んでいるうちに眠くなる少し難しい本であったり、話の展開がゆっくりな小説など、落ち着く内容の本で行いましょう。

まとめ:寝る前の読書がもたらす3つの効果

今回は、寝る前の読書がもたらすメリットと、その際にやってはいけない2つの注意点をご紹介しました。

最後にもう一度、要点をまとめて整理しましょう。

寝る前の読書がもたらす3つのメリット
  • グッスリ眠れるようになる
  • 一日のストレスを解消できる
  • 読書内容の記憶が定着する
寝る前の読書でやってはいけないこと
  • 電子書籍で読書をする
  • 脳が興奮するジャンルの本を読む

普段、「読書をした方がいいのはわかっているけど、つい後回しいなってしまう」という人も多いかと思いますが、今回の記事をきっかけに寝る前読書に挑戦してみてはいかがでしょうか?

あまり読書が得意ではないという人は、「本を読むため」ではなく「睡眠の質を上げるため」と考えた方が、モチベーションが上がるかもしれませんね。

一日の終わりに知的なひと時を過ごして眠りにつくのは、一度味わうと癖になります。ぜひあなたも「寝る前読書」をやってみてください!

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いづっち
当ブログを運営しているいづっちです。ビジネス書と小説を7:3くらいの割合で読んでいる人。月5〜10冊くらいのペースで読書中。読書を実生活やビジネスに応用するコツをお届けしています!読書は好きだけど、読書をしている=良い/読書をしていない=悪いって考え方は嫌い。謙虚な知識人を目指してます。