なぜ朝の読書ははかどるのか?継続のコツやオススメの本も紹介!

こんな人にオススメの記事です

「朝に読書をするメリットって何かあるの?」
「朝読書に興味はあるけど、朝にそんな時間取れないよ…」
「朝の読書を習慣にしたいけど、朝はちょっと苦手なんですよね…」

この記事では、朝に読書をすることで得られる3つの大きなメリットと、朝が苦手な人でも朝読書を習慣にできるコツをご紹介します。

また、朝の読書にオススメの本も紹介しているので、この記事を読めば、今日からすぐに『朝の読書』を始めることもできますよ。

「朝にそんな時間がない」という人へのアドバイスもあるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

朝に読書をするメリット

読書には様々なメリットがありますが、特に朝に読書をすることで、以下のようなメリットを得ることができます。

朝読書のメリット
  1. 読書の効率が上がる
  2. 本の内容が頭に入りやすくなる
  3. 1日を気持ちよくスタートできる

朝読書のメリット1:読書スピードが上がる

朝の読書は普段の読書と比べて、圧倒的に読書スピードが上がります。普段1ページを読むのに2分かかっている人でも、朝なら1ページを1分で読み進めることも簡単ですよ。(これだけで読書スピード2倍です!)

あなたも一度は本を読んでいて「気付いたら同じ行を何回も読んでた…」という経験があるのではないでしょうか?

疲れ切った頭では本の内容を理解するのも大変なので、本を読んでいるつもりが、ただ文字を目で追っているだけ…なんてことになりかねません。

朝目覚めたばかりのすっきりした頭であれば、本の内容がスラスラ頭に入ってくるので、読書スピードがグッと上がるのです。

朝読書のメリット2:本の内容が頭に入りやすくなる

朝読書2つ目のメリットは、本の内容が頭に入りやすくなることです。特に専門書など難しい内容の本は朝に読むのが正解です。

もし「この内容はちょっと難しいな」という本に挑戦するのであれば、ぜひ朝のすっきりした頭でチャレンジしてみてください!

僕は先に仕事を終わらせてから読書をするので、読書の時間にはもう頭がほとんど回らない状態なんてこともよくあります。

最近は『ロジカル・シンキング』についての本を読みあさっているのですが、仕事終わりの読書だとどうしても理解するのが大変だったんです。

ですがたまたま1日オフの日ができたので、朝から読書をしたところ、これまではよく分からなかった内容がすんなりと頭に入ってきてびっくりしました。

朝読書のメリット3:1日を気持ちよくスタートできる

「朝から読書をした!」という事実があると、1日を気持ちよくスタートできます。1日の気分は、朝になにをしたか?で結構決まります。

仕事に間に合うギリギリの時間までだらだらと過ごす人と、朝から読書をして充実感を得た人の1日。どちらの方が1日を気持ちよく過ごせるかはいうまでもないですよね。

朝を充実させる方法は他にもたくさんありますが、少なくとも朝からランニングなどをするよりは、読書の方がハードルが低いでしょう。

朝の読書を習慣にするコツは?

朝に読書を行うメリットが分かっても、「でも自分はあまり朝が強くないし、継続できる自信がない」という人は多いでしょう。

そこで、朝読書を習慣にするコツをご紹介します。

朝読書を習慣にするコツ
  1. 短時間の読書でOKと考える
  2. 早起きをする必要はない

1、短時間の読書でOKと考える

朝読書といっても、まとまった時間を確保する必要はありません。余裕がなければ『5分間だけ読書をする』でもOKです。

「読書」という言葉を聞くと、1時間くらいの時間を確保しなければいけないと思い込んでいる人は多いです。でも、朝にそんな時間的余裕なんてないですよね…。

前述したように朝は頭がすっきりしているので、短時間でも効率的に本の内容をインプットすることができます。

「いきなり朝読書の時間を取らなければ!」と焦るのではなく、「5分でもいいから毎日朝読書をする」という習慣作りを目指すのが、朝の読書を継続するコツです。

2、早起きをする必要はない

朝読書と聞くと、「早起きをして、読書時間を確保しろってこと?」と苦手意識を持つ人は多いでしょう。(僕もそうでした。)

でも、『朝読書をする=早起きをする』と捉えてしまうと、以下のように読書自体にネガティブな印象を持ってしまうことになります。

早起きがつらい → 朝の読書がつらい → 読書がつらい

 

そんなあなたに朗報です!朝読書をするために、必ずしも早起きをする必要なんてありません。早起きをせずに朝読書をするオススメの方法は、隙間時間をうまく活用することです。

  • 朝トイレに入っている間に1ページだけ読み進める
  • 朝食のパンを焼いている間に本を読む
  • 通勤時間を読書に当てる

こういった隙間時間を見つけることができれば、早起きをしなくても朝読書をすることは可能です。

前述したように、自分の家でなく通勤の電車内で本を読むのも『朝読書』だと思えば、意外と朝読書を実行することは簡単だったりします。

つまり、『朝にたっぷり時間をとって、自宅でゆっくり本を読間ないといけない』という固定観念を外すことが、朝読書を習慣にするコツなのです!

朝の読書にオススメの本はこれだ!

ここからは、朝読書にオススメの本についてご紹介します。とはいっても、基本的には『自分の好きな本』を読むのが一番です。

この章は「朝読書をしてみたいけど、どんな本を読めば良いのかを知りたい!」という人だけ読んでみてくださいね。

 

朝の読書で読む本に迷っている人は、自分の仕事に役立つビジネス書を読むのがオススメです。

ビジネス書の中には少し理解の難しい内容が書かれていることもありますが、朝のすっきりした頭ならすんなりと読み進めることができます。

また、朝に仕事の本を読むことで、日中の仕事時に「今日読んだあのアイデアを試してみよう」と、すぐに本の内容をアウトプットすることもできます。

朝が忙しい人は、夜の読書がオススメ!

ここまで朝読書のメリットやコツについて紹介してきましたが、どうしても朝は時間が取れない・朝が致命的に弱いという人もいることでしょう。

そういう人は朝読書にこだわらず、読書は夜にするなど、柔軟に考えましょう。

前述したように朝の読書にはたくさんのメリットがありますが、夜には夜の読書メリットがあります。

関連:グッスリ眠れて頭も良くなる!寝る前の読書がもたらす3つの効果とは?

朝の読書は素晴らしいものですが、朝に読書ができないからといって、自分を責める必要は全くありませんよ!

本来、読書は「やらなければいけないもの」ではありません。自分を追い詰めるのではなく、自分のペースで楽しみながら本を読むのが一番ですね。

まとめ:なぜ朝の読書ははかどるのか?継続のコツやオススメの本も紹介!

今回は朝の読書のメリットや、継続のコツをご紹介しました。もう一度この記事の内容をおさらいしておきましょう。

朝読書のメリット
  1. 読書の効率が上がる
  2. 本の内容が頭に入りやすくなる
  3. 1日を気持ちよくスタートできる
朝読書を習慣にするコツ
  1. 短時間の読書でOKと考える
  2. 早起きをする必要はない

僕個人としては、朝の読書の1番のメリットは効率などではなく、「朝から読書をした自分すごい!」という充実感を得られることだと思っています。

もしこの記事を読んで「朝読書を習慣にしてみよう!」と思っていただけたのであれば、まずは朝5分の読書から始めてみましょう!

 

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いづっち
当ブログを運営しているいづっちです。ビジネス書と小説を7:3くらいの割合で読んでいる人。月5〜10冊くらいのペースで読書中。読書を実生活やビジネスに応用するコツをお届けしています!読書は好きだけど、読書をしている=良い/読書をしていない=悪いって考え方は嫌い。謙虚な知識人を目指してます。