カフェで読書をするというシチュエーションに憧れる人は多いですが、そこに『スタバ』という響きが加わると、より贅沢な感じがしますよね!
そこで今回は、数あるカフェでの中でも特に『スターバックス』で読書をするポイントを、メリットとデメリットの両面からご紹介します。
目的によっては、スタバ以外のカフェで読書をした方が良いケースもありますが、その点についても記事の後半で解説します。
この記事を最後まで読んで、ぜひ『有意義なカフェ読書』を満喫しましょう!
カフェで読書をするならスタバがオススメ!
カフェで読書をするなら、中でもスターバックスコーヒー(以下、「スタバ」)がオススメです。
カフェはちょっとした休憩を想定して運営されているので、あまり長居をすると店員さんや周りのお客さんの視線が気になり始めますよね。
ですが、スタバは「カフェ」ではなく「サードプレイス」というコンセプトで運営されているので、ある程度の読書や勉強、仕事などが許容される傾向にあります。
サード・プレイスとは、コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所を指す。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9)
とはいえ、もちろん長居のしすぎは倫理的によろしくないので、カフェが混雑してきたら席を立つなどの配慮は忘れないようにしたいですね。
スタバで読書をする3つのメリット
ここからは、数あるカフェの中でも特に『スタバ』で読書をするメリットを3つ紹介します。
スタバで読書をしているという優越感
まず「スタバで読書をしている」という響きが優越感をくすぐりますよね。その雰囲気によって、ちょっと頭が良くなったような気もします。
スタバ読書に関する他の人の意見を見てみると、「決して意識高い系だからスタバで読書をしてるわけではない」と格好つけている意見も多いです。
ですが、そんな気持ちが1ミリも無い人は稀でしょう。スタバで読書をすることで、ちょっとした優越感を感じられるのは間違いありません。
そしてその優越感によって気分が良くなり、結果的に読書にも集中できるようになります。
カフェの中では机が広い
スタバは前述したように、ただお茶やコーヒーを飲むだけの場所ではなく、サードプレイスとして居心地の良いひとときを提供してくれています。
そのコンセプトのおかげか、他のカフェよりも机が広い傾向があります。場所によっては机に本とメモ用のノートの両方を広げられることも。
ゆったりとした空間で読書をしたい人はもちろん、メモを取りながら本を熟読したい人にとっても、この机の広さは大きなメリットです。
ちなみに、机だけではなく椅子も座り心地の良いものが多いですね。やはり木の椅子などはお尻が痛くなるので、革製の椅子の席を選ぶだけでも読書への集中力が高まりますよ!
ドリンクのお代わりがお得!
スタバには、2杯目を100円(税抜)で頼める「ワンモアコーヒー」というサービスがあります。
2杯目を100円で購入できるのは、1杯目にスターバックスカードで支払いをした場合に限ります。カードを使わずに購入した場合は、2杯目が150円になります。
ワンモアコーヒーを活用して、節約しながらスタバ読書!
なので、このサービスを使うと節約をしながら、以下のように1日を通しての読書タイムを満喫することもできるようになります。
- スタバで1〜2時間ほどの軽い読書
- 一旦外に出て、軽く体を動かしながらランチのお店を探す
- ランチ後にワンモアコーヒーを使って、スタバ読書(2回目)
スタバを”はしご”する
立地にもよりますが、スタバを”はしご”するのもオススメです。前述したワンモアコーヒーはなんと、スタバであれば別の店舗でも使うことができるのです。(期限はその日限りですが。)
なので僕はガッツリ読書をしたいときは、手近なスタバには入って1回目の読書。疲れてきたら近くの別のスタバまで歩いて体をほぐし、次のスタバでもう一度本を読むというパターンを使います。
僕のよくいくスタバでは、歩いて20分くらいのところに別のスタバがあるので、ちょっとした散歩がてらスタバ渡りをするのに最適な距離なんですよね。
これは住んでいる場所などにもよると思いますが、もし近くにスタバが2軒あるのであれば、ぜひスタバの”はしご”を試してみてください!
スタバで読書をする際の2つのデメリット
ここまではスタバで読書をするメリットについてご紹介しました。ですが、他のカフェに比べてデメリットとなる面も存在します。
スタバの良い面と悪い面の両方を知って、自分にあったカフェ読書を楽しみましょう。
カフェの中ではちょっとお高め
スタバは他のカフェに比べると、ややドリンクの値段が高い傾向にあります。一般的によく知られているカフェのアイスコーヒーの値段を比較してみましょう。(2020年10月現在)
カフェ名 | 小サイズ | 中サイズ | 大サイズ |
スターバックス | 319円 | 363円 | 407円 |
ドトール | 224円 | 275円 | 326円 |
サンマルク | 230円 | 290円 | 350円 |
プロント | – | 308円 | 385円 |
カフェドクリエ | 300円 | 350円 | 400円 |
タリーズ | 335円 | 390円 | 445円 |
(※カフェごとの値段比較 税込価格)
(※2021年7月23日 更新)
上記の中だと一番値段が高いのは『タリーズコーヒー』ですが、時点で『スタバ』となります。
なので、できるだけカフェ代を節約しつつカフェ読書をしたいという方は、『ドトール』や『サンマルク』を使うと良いでしょう。
ただし、ドトールやサンマルクには『お変わりサービス』はありません。なので、1日に2回以上カフェに入るのであれば、『ワンモアコーヒー』サービスのあるスタバを使った方がお得です!
他のカフェよりも混みやすい
スタバのもう一つのデメリットは、混みやすいという点です。特に学校が終わって学生が集まる夕方や休日は、席が取れないこともよくあります。
実は僕はフリーランスとして仕事をしているので、よくカフェで仕事をするのですが、スタバの席は埋まっていることも多いです。ですが、近くのサンマルクカフェに行くと、だいたい何席かは空いているんですよね。
やはり、カフェの中でも『スタバ』は圧倒的なブランド力があり、多くの人が利用します。なので、どうしてもスタバで読書をしたい場合は、午前中あたりを狙うのがオススメです。
2年ほど、カフェを仕事場にして仕事をしている経験上、10時前くらいにスタバに入れば、高確率で席を確保できます。(絶対とは言えませんが。)
まとめ
今回は、読書にスターバックスを使うメリットとデメリットについて紹介しました。最後にこの記事のポイントを整理します。
- スタバで読書をしているという優越感
- カフェの中では机が広い
- ドリンクのお代わりがお得!
- カフェの中ではちょっとお高め
- 他のカフェよりも混みやすい
ざっくりと内容をまとめると、ちょっとなら値段が高くても良いからとにかく『贅沢な読書をしたい』という場合は、スタバを使うのが一番良いでしょう。
逆に「カフェで読書ができるならどこでも良い」という場合は、値段のやすいドトールやサンマルク がオススメです。
「読書をしたいけど、なかなか本を読む時間が取れない」という方は、ぜひ休日にでも、スタバで贅沢な読書タイムを満喫してみてください!きっと特別な一日になりますよ!
「読書にスタバを使うメリット・デメリットを知りたい。」
「よく本を読むためにカフェに入るけど、もうちょっとカフェ代を節約したい。」